エリザベートのミュージカル
エリザベートは、オーストリア・ハンガリー帝国の皇后エリザベートと生涯を、ミヒャエル・クンチェが脚本したミュージカルです。
東宝ミュージカルの登場人物では、オーストリア皇后であるエリザベートでは、涼風 真世さんや、朝海ひかるさんが、黄泉の帝王トートは、武田 真治さん、山口祐一郎さん、オーストリア皇帝のヨーゼフは、鈴木 綜馬さん、石川 禅さんがWキャストで出ています。
伊礼 彼方さんは、皇太子のルドルフをWキャストされています。
エリザベスは皇后ですが、オーストリア・ハンガリー帝国皇帝フランツ・ヨーゼフ1世の妻でした。ヨーゼフ1世は、運命的な出会いでエリザベスと一緒になりますが、もともと王族で仕事好きなヨーゼフは、エリザベスを支えることが出来ませんでした。
そして、エリザベスの美しさとそのすばらしいスタイルは今もなお言い伝えられるほど優雅でこの上なく彼女はそれを武器にし自分を作り上げます。
美しさという憧れを晩年まで持ち続け、人に見られるのを嫌い、扇で隠すことで自分を保つということが言い伝えられていました。最近話題になっている映画のマリーアントワネットや、イギリスの女王のように、彼女達は、自由を愛し、世間とかけ離れた優雅な生活とは裏腹に窮屈さを感じます。
そして、ジュネーブのレマン湖のほとりで、彼女は、1898年に暗殺されるのです。
エリザベートのこのミュージカルは、エリザベートを暗殺した犯人であるルイージ・ルキーニの死者世界での裁判のシーンから始まり、彼がなぜエリザベートを殺したのかを問いただす。証言には、かつてエリザベートと生きた人々が蘇り、話し始めます。
ウィーンだけではなく、欧州のいたるところで上演されましたが、王族に関する話なのか、英国では上映すらされませんでした。